事業をしているとピンチが必ず訪れる。
大変な時は「大きく変わる時」。
地獄の体験を何度這い上がってきたかで、
一人ひとりの人間力と組織力が変わる。
だから大変な時はチャンスなのだ。
絶体絶命の状況から逃げずに命懸けで向き合うこと。
経営者が姿勢を崩さず、
一つずつ状況を切り拓いていく過程で
人間力と組織力を向上させることができる。
絶体絶命のピンチは避けるのではなく、
トコトン向き合い、味わい尽くすことが大切だ。
中途半端に生きること、中途半端に何かに取り組むことは最も避けるべきことだ。
「本気でやるか、やらないか」どちらか極みを目指すのが良い。
脇目もふらず必死で極みを目指す姿勢が
運やエネルギーを引き寄せる。
人は本氣になった瞬間に、これまでと全く違う視座で世界をとらえるようになる。
運や、目に見えない大いなる存在すらも背中を後押ししてくれるようになる。
企業では一人ひとりのワクワクの源泉を見つけ、
本氣のスイッチが入る環境を創ることが大切になる。
経験や仕組みは豊かさを与えてくれるが、
同時に組織に慣れをもたらす。
慣れが続くと、顧客に感動を与えることが難しくなる。
常に成長を意識すること。
常に若者と共に新しいチャレンジをすること。
そして
どんなことにも感動できる感受性を磨くことが大切になる。