当社では2015年の設立以来、自治体や企業と連携し、9年間で様々な新規事業を立ち上げてきました。
新しいチャレンジは、確実に企業や組織に経験・学びと成長をもたらします。
「日本・地域・企業の未来を共に創る。」をコンセプトに、今日も政治家・経営者の皆様と共に新しい未来を創っています。
（過去の活動はこちら）
https://drive.google.com/file/d/1pmlvAXUPlkBm1VCgadpoOi55_am36G3h/view?usp=sharing
2024年1月22日（月）は「パワーランチ倶楽部 設立1周年記念パーティ Produced by KCA」でした。参加いただいた皆様、KCAや運営メンバーの皆様、本当に有難うございました！
パワーランチ倶楽部は起業家の成長を応援する文化を創ることを目的としたコミュニティで、この1年で関西・関東で13支部を立ち上げて交流を深めてきました。
コミュニティの形がまとまり、10年後の未来を考えた時に、パワーランチ倶楽部の運営母体を、CANVASから同志の一般社団法人KCAにパワーランチ倶楽部を事業承継することが最善だと考えて、2023年の8月頃から打ち合わせを進めてきました。
この2年間の取り組みで運営メンバーが、それぞれに成長を実感してくれていたら嬉しいです。
コミュニティのアウトラインを創り、力技で立ち上げていく0→1の段階から、伸びやかに仕組みを整え成長していく1→10の段階へ。
皆様、今後ともパワーランチ倶楽部を何卒よろしくお願い致します！
本日は新規事業をつくり続ける中で発見したプロジェクトの成功のポイントをお伝えさせていただきます。
成功のポイントに入る前に「新規事業の立ち上げはなぜ難しいか？」という点に触れて行きたいと思います。
こちらを押さえることで、多くの企業が時代や顧客・業界の変化に対応できないまま消滅してしまったり、新規事業に踏み出すことにためらうことが少なくなるのではないかと考えています。
新規事業が立ち上げるのが難しい理由の一つに「新規事業立ち上げに関する経験不足」があります。
何もないところから会社や事業を立ち上げてきた経営者を除いては、構築された既存のシステムの中でビジネスを拡大していく事に注力している方が多く、不確実性の高い未知の領域に踏み出すことに慣れていない方が多いのではないでしょうか？
自社にしか出来ない独自性と、既存事業とシナジーが生まれる観点を掛け合わせて、ワクワクしながらアイデア出しから行っていくことをお勧めします。
経営者の皆さんと打合せを行う中で「既存事業で手一杯。新しいことに着手する時間的、人員的な余裕がない。」という方もたまにおられます。
この場合は、少ない時間と人員で新しい取り組みに着手していく仕組みを整えることから考えていきましょう。
「お客様により良いものを届けたい。よりお役に立ちたい」という想いがあれば、時間的・人員的に制約がある中でも新規事業を立ち上げることが可能です。
既存事業とシナジーが生まれ、未来に繋がる企画を考えていきましょう。
次によく見られるのが「不確実性の中で0から1を生み出すことに慣れていないので、エネルギーのロスが多く、結果的に莫大なコストがかかってしまう。」ということです。
たまに経営コンサルタントを雇って、マーケット分析からされる方がいらっしゃいますが、普段から顧客と向き合っておられる皆さんの中に既に答えを持たれている場合がほとんどです。
また組織のコーチングや会議のファシリテーションのみで、年間1,000万円〜3,000万円程度のコンサルティング料を請求されるコンサルティングファームも存在しています。
私は上記のような高額なコンサルタントは、自身で会社を経営したことがないビジネスマンがほとんどのため雇う必要はないと考えています。
新規事業を立ち上げる上では、マーケットを分析して、ニーズがありそうなサービスを開発するのではなく、自社にしか出来ない独自性と、既存事業とシナジー効果があって、お客様が求めておられる新しい事業を生み出していくことが重要だと考えています。
新規事業は子育てと同じで、最初からうまくいかない場合が多いため、できる限りお金をかけずに小さく産んで、大きく育てる。という意識が必要だと考えています。
初めての子育てから、二人目、三人目と人数が増えるごとに、子育てのコツがわかるように、新規事業も数をこなすことで、精度と成功率をどんどん上げていけるのです。
他には「何か新しいことに取り組みたいが、新規事業のアイデアがわかない」という方もおられます。
こちらも数多くのプロジェクトを立ち上げることで、出来る限り頭を柔らかくしてアイデアを出す直観力を鍛えられたり、どんどんと新しいアイデアが湧いてくるようになります。
また経営者だけでなく、経営幹部や、普段お客様と直接接点のある現場の営業社員の意見も参考にしながら、新しいアイデアを出していくとより面白い企画が出やすい組織に成長することができます。
新規事業がうまく立ち上がらない理由の一つに、取り組みが継続できないということもあります。
取り組みが少しつまずくと、出来ない理由を挙げて、元々いたコンフォートゾーン（心地よい場所）に戻りたがる方が本当に多い。（笑）
新規事業は子育てと同じで、最初からはうまくいきません。
必ず大切に育てると決断して、経営者と従業員が一体となって育んでいく覚悟が必要です。
今まで慣れていた習慣から少しずつ抜け出して、新しい一歩を踏み出す勇気を持って新しい取り組みにチャレンジしていきましょう。
上記の失敗のポイントを理解したら、新規事業を創り続けて発見した成功のポイントについて見ていきましょう！
以下の５つのポイントについて次回以降、詳しく解説していきます。
【新規事業成功のポイント】
①普遍的な理念を持ち、やり切る熱意と素直さがある。
②ジョイントベンチャー方式を取る。
③影響力が最大化するコミュニティーを構築する。
④新規事業を立ち上げながら自走型組織を構築する。
⑤組織が変化し続けられる体質を創る。
今後とも何卒よろしくお願い致します。
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長文をご覧いただき有難うございました！
次回は、「新規事業成功のポイント①〜マインドと六方よし〜」をテーマについて書いていきたいと思います。
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電子書籍「新規事業の創り方〜進化し続ける組織を創る〜」
定価1,650円（税込）→10,000名まで0円
※こちらの商品は2024年春お届け予定です。
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※新規事業に関するアイデア出しや壁打ちからご一緒させていただきます。
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【当社のコンセプト】
「日本・地域・企業の未来を共に「創る」。
①日本：国内と海外から日本の未来を創る。
②地方：地方創生により、地方の未来を創る。
③企業：経営者と共に企業の未来を創る。
④家庭：安寧な家庭から地域を創る。
⑤人：健康・健全な心と身体を創る。